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ソシオエステ事例集② ~ あるご夫妻へのソシオエステティック ~

皆さんこんにちは。

NPO法人ソシオの杜です。

前回よりソシオエステティシャンの具体的な活動内容をお伝えしておりますが、今回は、とあるご夫婦へのソシオエステティックについてお伝えいたします。

概要は以下のとおりです。

  • 《場 所》  ご自宅
  • 《頻 度》  毎日 → 週2回
  • 《対象者》  ご夫婦
  • 《内 容》  主に足のマッサージ

事例② あるご夫婦へのソシオエステティック

ご近所で親しくさせていただいているご夫妻がいました。

最近、奥様のお顔を拝見しないと思っていたら、ある日、ご主人から奥様のことで相談があると呼ばれました。

「この2ヶ月間、急に誰にも会いたくなくなり、昼夜逆転、寝たきりになってしまった。妻は貴方のことを嫌がらないので会いに来てくれないですか。」という内容でした。

奥様は病院にも行きたがらず、ご主人も困り果てていました。

早速、ご夫妻にお会いし相談した結果、「気分転換のため足のマッサージ」をすることになりました。

翌日マッサージに伺いましたが、奥様はほとんど眠った状態でした。

週に1~2回のマッサージでは時間がかかると私は考え、毎朝にしていただきたいとお願いしました。

昼夜逆転の生活から、規則正しく朝床するところからの始まりです。

慣れてくると奥様も私を迎えるため毎朝頑張って起床してくれるようになりました。

会話も少しずつ増え、奥様は次はどのようなお喋りをしようかと考えてくれるまでになりました。

大好きなオードリーヘップバーンのローマの休日の話しをしたり、奥様の心に楽しい刺激を送り続けました。

生活リズムが整うことは意外に早く、翌月から少しずつ回数を減らし、2~3カ月で週2回のペースに落ち着くことができ、奥様の体調もすっかり元に戻ることが出来ました。

復活後も週2回足のマッサージにおじゃまし、数年お元気にお過ごしになりました。

最後は、転倒で頭を打ち入退院を繰りかえされたのですが、出来る範囲でお見舞いに行きお声かけをさせていただきました。

奥様が亡くなられ3年、今はご主人の足のマッサージに行っております。

ご主人と奥様のお話しをする時は、まるで3人で楽しくお喋りしているようです。

ご主人は現在88才、100才を目指しお仕事をされています。

ソシオエステティックは、1人ひとりのエステティシャンの知識と経験の総合的技術ですが、手を通した心のコミュニケーションでもあるように感じております。


この事例も、前回と同じく「CODES JAPON認定ソシオエステティシャン」 1期生の仲間からご提供いただきました。

 「心と体のケア」というソシオエステティックの目指す姿がよくわかる事例と思いご紹介させていただきました。

奥様に対するケアだけでなく、奥様が亡くなられた後、愛する人を失った悲しみや不安といった様々な感情に寄り添い、時間をかけてゆっくりとご主人の心を癒しています。

このようなケアをグリーフケアといいます。

グリーフケアについてはこちらをご覧ください

 次回はまた別の事例をご紹介させていただきます。

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併せて、賛助会員としてNPO活動をご支援いただける会員様も募集しています。

少しでもご興味をお持ちいただきましたら、下記までお問合せいただきますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。 

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