夜明けの森の日々

40代で起業した元公務員が、ビジネスを中心に日常を綴ります

40代の元公務員が働きがいを求め起業しました (第3章:起業に向けた準備)

皆様こんにちは。

このブログは40代子持ちの元公務員が退職後やりたい仕事で起業するまでのストーリーです。
前回は退職前後の手続きについてまとめました。

前回の記事はこちら www.alba0326.com

 

今回は地元に戻り、起業に向けた準備を進めていったお話についてです。

 

構成は以下の通りです。

 

目次

 

【1】事業の選定    

【2】事業内容決定

【3】法人設立

【4】コンサル契約

5】創業支援への参加

     

【1】事業の選定

退職時点で想定してことは次の2つでした。
◯今までの経験を生かせる仕事を行いたい。
◯地域に貢献できる仕事をしたい。

 

私は、前職で医療保険を扱う仕事に従事していましたので、健康保険制度については一定程度の知識をもっています。この経験を活かすためにも、医療・福祉の分野に絞って事業を検討しました。


候補として検討したのは次の2つです。
1 高齢者の医療福祉に関する事業
2 障害を持つ子供たちのための事業

 これらについて、書籍やインターネットによる情報収集だけでなく、実際にセミナーや説明会への参加を行い比較検討を行いました。

【2】事業決定

在職中からの漠然とした情報収集期間も含めると、半年程度の期間をかけ、ようやく
事業内容を決定しました。

 

《実施事業》
医療保険を適用できる鍼灸マッサージ施術所の運営
具体的には、麻痺や拘縮(関節などの動きに制限がある状態)など一定の症状がある
高齢者や障害をお持ちの方などに対して、医療保険を使って施術を行う事業になりま
す。

 

 《選定理由》
一番大きな理由は、前職の経験が活かせることです。
どの事業を行う場合も同じですが、法令に基づき、適正に事業運営を行うにあたり、
制度の趣旨や法令についての知識・理解があることは大きなメリットです。

また、今後ますます進行する「少子高齢化の時代」に見合った事業でもあり、
チャレンジする価値があると思いました。

事業内容も決定したので、法人設立や信頼できる提携先とのコンサル契約の締結
など具体的な準備を進めました。

 【3】法人設立

まず初めに決めたのは法人の組織形態をどうするのかです。
株式会社・合同会社・一般社団法人などの形態がありますが、今回は合同会社
と言う形式を採用しました。

理由はいくつかありますか、初期費用の少なさを優先しました。

 

会社設立には、司法書士の先生に依頼する方が多いかと思いますが、ネット上で会社設立の支援をしてくれるサイトがあります。合同会社であれば、簡単に個人で設立まで行うことができます。実際に、私はあるサイトを利用して一人で定款作成を行い、法務局へ申請手続きに行きました。

 

費用面でも、司法書士への報酬がかからなくなるので、総額で65,000円程度(2018年時点)で設立できました。
少しでも初期費用を抑えたいと思っている方は、ぜひご検討ください。

 

参考にしたサイトはこちらです。

【徹底解説】「合同会社」とは?株式会社との違いや設立手順、メリット・デメリットを紹介 - 節税や実務に役立つ専門家が監修するハウツー - 税理士ドットコム

 

 



《補足:事業の目的について》

ここで、ワンポイントアドバイスです。ご存知の方も多いかと思いますが、会社設立の際、定款に「事業の目的」を記載します。

一方、会社は事業目的に記載された範囲内においてのみ、法人格を有するとされています。簡単に言うと、事業目的以外の事業を行ってはいけないということです。

 

そこで、将来的にやりたいビジネスについても、事業目的に入れておくことをお勧めします。それぞれの目的に連動性がある必要もありませんし、目的に書いたからといって、その事業を必ず行わなくてはいけないという決まりもありません。

将来的に事業の多角化を考えている場合は、あらかじめ記入しておくことをお勧めします。

もちろん、あとから事業目的を追加することも可能です。その場合、定款内容の変更となりますので法務局へ登録免許税として30,000円(+司法書士への報酬)が必要となります。

無駄な支出を節約する意味でも、最初の時点で、ある程度の目的を入れておくことをお勧めします!


【4】コンサルティング契約の締結

 事業開始にあたり、同業で事業展開している会社とのコンサルティング契約を締結することにしました。

制度ついては理解していますが、実際の運営については不安があったので、当面の支援をお願いすることにしました。

※ここの選択は正直難しく悩みました。
大手企業とのフランチャイズ契約・立ち上げ時のコンサルティング契約・ 一人で起業など様々な選択肢がありますが、個人的には間違っていなかったと思っています。

 

 コンサルティング契約についての持論をまとめてみました。
よろしければ御覧ください。

www.alba0326.com

 


【5】創業支援への参加 

起業にあたり、地元の商工会議所が主催する創業支援に参加しました。
年間数回開催されるのですが、私が参加した回は30名くらいの起業希望者が参加
しており、とても刺激的な経験でした。

年齢も職種もバラバラでしたが、現在も交流が続いている人もあり、起業時における人脈づくりとしても効果的でした。

 また、中小企業診断士の先生から事業計画についてのアドバイスをいただけるなどメリットが多いので、あなたのお住いの地域でも開催されていないか確認してみてはいかがでしょうか。
 

私が受講した創業支援では、創業計画書を作成し講師である中小企業診断士のお墨付きをもらうことで修了証をもらうことができました。

この修了証の交付を受けることで、創業融資の金利優遇措置を受けられるなど二次的なメリットもありました。

※融資については、次回詳しくお伝えします。


【リンク】創業支援についてのまとめ
  後日、作成予定です。



まとめ

ここまでで起業に向けた準備がひととおり完了いたしました。
残るは、最も大切な資金の確保についてです。

先程も触れたとおり、創業支援を受けた際に、講師である中小企業診断士指導のもと創業計画書を作成しています。
この計画書をもとに、融資手続きを行っていくことになりました。

続きは次回となります。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。