ソシオの杜 ~ソシオエステの現場から~

ソシオエステティック(ソシオエステ)を提供するNPO法人の活動を綴ります

NPO法人のファンドレイジング(fund-raising)

皆様こんにちは。

NPO法人ソシオの杜です。

 

現在、当NPOでは、「ファンドレイジング」の導入を検討しています。

そこで今回はファンドレイジングについての私たちの考えを皆様にお伝えしたいと思います。

 構成は次のとおりです。

 

目次

【1】ファンドレイジング(fund-raising)とは

【2】ファンドレイジングを行うためには

【3】当NPOの選択

【4】まとめ

 

 

【1】ファンドレイジング(fund-raising)とは

 

まず、はじめに「ファンドレイジング」とは何かですが、一言でまとめると、

NPOが行う資金調達》です。

 

もう少し詳しく表現すると、

フンドレイジングFundraising)とは、民間非営利団体(Non-Profit Organizations:日本では公益法人特定非営利活動法人、大学法人、社会福祉法人などを含む)が、活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称。主に民間非営利組織の資金集めについて使われる用語であるが、投資家や民間企業に関連する資金集めに使われる場合もある。        出典:ウィキペディアWikipedia

となります。

 

私たち「NPO法人ソシオの杜」に限らず、NPO法人が活動を継続していくには、当然ながら資金が必要です。

 

各々のNPOが解決したい「社会的課題」を持っており、その実現のために活動を行っていますが、必ずしも活動の対価としての報酬を得られるわけではありません。

※完全なボランティア、費用の一部のみを徴収、事業として成立している、など、色々なケースがあります 

 

そこで多くのNPOでは活動資金のために、寄付助成金といった形で個人や企業(法人)から資金を調達しています。

 この資金調達の総称を《ファンドレイジング》と呼びます。

 

ちなみに、2009年に寄付・社会的投資が進む社会の実現を目指して設立された「日本ファンドレイジング協会」によると、

 「単なる資金調達にとどまらず、共感をマネジメントしながら組織と財源を成長させる力です。
そして、人々に社会課題の解決に参加してもらうためのプロセスです。寄付から社会的投資まで含みます。」

出典:日本ファンドレイジング協会HP https://jfra.jp/

 と定義されています。

 

 私の個人的な解釈ですが、ファンドレイジングを「単なる寄付」でなく、もっと広義の意味で捉え、寄付者が「寄付行為を通して能動的にNPO活動に参加」する社会の実現までを目指しているのだと思います。

とても素晴らしい考えだと思います。

 

【2】ファンドレイジングを行うためには

 では、実際に私たちのような小規模なNPOがファンドレイジング(資金調達)を行うためには、どのような選択肢があるのでしょうか。

 

ざっと、思いつくのは、

①日々の活動で寄付者を募る

②イベント等へ参加し寄付者を募る

③ホームページやSNSを活用して寄付者を募る

④広報媒体(テレビ・新聞・フリーペーパーなど)を活用し寄付者を募る

⑤行政機関等と連携し、助成金による支援を受ける

といったところだと思います。

 

NPO法人ソシオの杜では、これまで積極的にファンドレイジングを行っておらず、日々の活動を通してNPO活動に賛同いただいた皆様に、個人会員・法人会員となっていただいてご支援をいただくのみでした。

 

ソシオエステの普及という私たちの目指す活動を推進するためにも、NPO法人として5年、代表理事の個人活動時代を含めると10年が経過した今が、資金調達の手段について真剣に検討するタイミングであると考えました。

そこで、私たちは次のような形でファンドレイジングを進めていくことにしました。

 

【3】当NPOの選択

 先ほどご説明した①~⑤の選択肢の中で、すでに実施中の①以外について、優先度をつけて進めていくことにしました。

 

まずは、⑤助成金の活用です。

以前の記事でもご案内いたしましたが、NPO法人ソシオの杜は、佐賀共栄銀行が地域貢献のために実施している「きょうぎん未来基金」の助成団体として採択されました。

この助成金を活用して、ソシオエステの普及に向けた広報活動を行う予定です。

 

過去記事はこちらです 

www.alba0326.com

 

 この他にも、行政機関と連携しての委託事業の実現などを模索しています。

 

 

 次に、③ホームページやSNSの活用を行います。

今までも、ホームページは作成・運営していましたが、ホームページ上での寄付や会員募集を積極的に行ってはおりませんでした。SNSについても同様に活用できていない状況です。

 

現在、どのような形で情報発信を行っていくのか思案しているのですが、ファンドレイジングの支援を行っていただける事業者も複数あるようです。

しっかりと検討して、改めて皆様にご報告いたします。

※ファンドレイジング支援の詳細については別記事でまとめたいと思います

 

 まずは、ホームページやSNSでしっかりと「ソシオエステ」について情報発信し、共感いただいた方々にご支援いただける仕組みを整えたいと考えています。

 

 

【4】まとめ

 

ここまで、「ファンドレイジング」の導入について述べてきましたが、間違えていけないのは「ファンドレイジング」はあくまでも質の高いNPO活動を持続的に行うための手段の一つに過ぎないということです。

 

私たちNPO法人ソシオの杜は、皆様からのご支援(寄付や助成金)のみに依存するのではなく、ソシオエステを通して適正な事業収入を得ることで活動を永続的に実施していくことを目指しています。

 

決して「資金調達が目的」にならないように気を付けたいと思います。

そこさえ履き違えなければ、「ファンドレイジング」はとても有効な選択肢であるので、しっかりと活用したいと考えています。

 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。